骨寺遺跡の参道から 分類学(taxonomy)の考察において、 ハエは8個、ネコは38個、ヒトは46個の遺伝子染色体からなり、 第16染色体の、動原体のすぐ下に耳垢の遺伝子がある。 だからどうしたの。 と言って、最後のおにぎりをほおばって昼食を終えると、 秋の参道にレンズを向けた。 ツーリングのオートバイが、勢いよく走って行く。 ズボ… コメント:0 2020年10月21日 続きを読むread more
秋の骨寺遺跡 広沢虎造が、蠅帳台の真空管ラジオから唸っている。 旅行けば 駿河の國は、茶の香り 記憶のなかに、東北の秋は静かに始まっている。 刈り入れも半分ほど進んでいる骨寺遺跡は、 黄色と緑がパッチワーク状に広がって、 神社の鐘は田園風景の中央でわずかな風に唸り、 無限の時を眺めている。 鐘が鳴らされる決まりが有るのか、 世… コメント:0 2020年10月04日 続きを読むread more
金沢を眺める 芭蕉奥の細道紀行に、曽良が詳細な記録を残している。 十二日 曇。戸今を立。 戸今はとよま、ともいって現在の登米のことである。 芭蕉と曽良は1689年5月1日に、登米市の伊達大蔵の検断役人、 庄左衛門氏のところに泊り、 安久津(松嶋より此処迄両人共ニ歩行。 平泉に向かう朝の天候は、曇っていた。 あこがれの平泉は近く、… コメント:0 2020年10月01日 続きを読むread more
映画はゴダール? 94万回。 将棋藤井×里見戦の閲覧数であるが、 「あっ、指されましたね、5、4角」 期待にわくわくする二人の解説者のムードが、 苛烈な勝負を、穏やかにみせている。 男女の棋士によるめずらしい対決が注目を集めたほかに、 藤井四段の奇妙な指し手であるが、あとになって猛毒のように効く。 「いったい何手まえから考えていたん… コメント:0 2020年09月18日 続きを読むread more
伊達兵部街道 ペレス・プラードを聞きながら、伊達兵部街道を周遊する。 寛文11年1671年3月、大老酒井忠清の屋敷で、 伊達安芸と伊達式部の所領紛争の裁判を行っている時に、 有名な刀傷事件寛文事件・伊達騒動が発生した。 古内義如も国老証人として召集されていたが、運よく席をはずしていて 一人だけ難をまぬがれた。 歴史の、もしも、で言… コメント:0 2020年09月14日 続きを読むread more
写真で聴くタンノイ この夏は、阿波踊りも高校野球もディズニーも無い。 おきのどくであるが、そう言っても居られず、 藤井戦の合間に、 北上川崖道の「白崖弥栄道」を走ってみた。 北上大橋から花藤橋までの7キロが、特に高度もあり秀逸で、 夏は刈り込まれた籔の隙間から眼下の北上川が見える。 平泉月見坂の展望台のような休息所を期待して、 以前に… コメント:0 2020年08月15日 続きを読むread more
歴史読本 歴史読本395号「義経特集」の巻頭を飾っていた高橋富雄氏、 作家と学者の違いは奈辺に有るのだろうか。 30年、盂蘭盆会に登場される坊様がお見えにならず、 箱庭のコロナの風を見る。 コメント:0 2020年08月14日 続きを読むread more
遠山村室根山 室根山、鬼首山、計仙麻というこの「鬼首山」は、陸地の山神ではなくて、より多く、海の神さまだったということを考えれば、なぜ「計仙麻神」という神社が、ちゃんとこれ牡鹿郡にあるんです。にもかかわらず、気仙郡や磐井郡には全くないんですね。 「計仙麻大嶋」も「計仙麻神社」もない。不思議に思いませんか。 みなさんはこの復権を、権利を、市… コメント:0 2020年08月12日 続きを読むread more
あじさい山 「園」のイメージも、登っているうちに山である。 庭師がクールな鑑賞眼で、言った。 「これを撮りなさい」 ―― はい、わかりました。 周囲に、多くの切り株がある。 3本、身を寄せて工夫しましたね。 ゴルフカートも登り、大勢散策するなかに、 若い♀だけが振り返っている。 傍に、1番丁仕立ての荒い白地のスーツで、 細… コメント:0 2020年08月11日 続きを読むread more
ポルシェ・カイエン 杉並本を5ページほど読み、 まばゆいばかりの貞淑な文体であるが、 皇帝ナポレオンもあきれてサド侯爵を17年幽囚し、 日本の最高裁の奮闘した解釈××にうなったところで、 客人の登場である。 「自分の経験で初めて聞く音ですが、一関は凄いですね。 ジャズとクラシックのイコライザパラメトリをどうするのでしょうか」 昔から優… コメント:0 2020年08月09日 続きを読むread more
サド侯爵 杉並から頂いたダンボール箱を、 ゆっくり開封させてもらっていたが、 出ましたね。ブルーノート仏盤『悪徳の栄え』 澁澤氏は、当方より4年前に欧州旅行されるが、そのとき 羽田に三島由紀夫が見送りに来ている。 すると三島氏は、バスティーユに幽囚されたサド侯爵時代の、 フランス革命と? そのとき、警備所長殿が、♀と入ってき… コメント:0 2020年08月04日 続きを読むread more
おっしゃるとうりです。 元住吉のY氏のオーディオ室に遊びに行くと、 彼はビクター社製品に惚れこんで、 スピーカもアンプもプレーヤーも、 みんなビクターである。 クラシック音楽やオーディオの情熱に溢れていた。 仲間と話す内容も、ほとんど妥協無く、 声のトーンは落すが自説を曲げない。 しかし、話の合う者は何処かに居る。 日本ビクターの製品は… コメント:0 2020年08月01日 続きを読むread more
盛岡と北上の客人 列島の猛雨、 カスケーズが「悲しき雨音」を唄っている。 若いころには、「悲しい」という曲が流行った。 あとでわかるが、にんげん、悲しいときに悲しいと言わない。 だから、悲しいのはおよそ給料日までか。 他人のことはわからぬが。 その時、登場された♂の客人は、 横顔が若いころのソニーロリンズに似ている。 詮索するわけ… コメント:0 2020年07月29日 続きを読むread more
束稲山と、舞草刀 夏河を 越すうれしさよ 手に草履 梨の花 月に書をよむ ♀あり 蕪村 写真機を蒐集するマニアは、 写真を撮っているのか 写真機を撮っているのかわからない。 ハイライトの押しが足りないとか、 ボケ味がどうであるとか、 レンズの鉛の含有量や周辺光量など。 迫る背後の山には、舞草神社が建って、 舞草鍛治集団の故… コメント:0 2020年07月25日 続きを読むread more
カマド神とバッカス バッカスは当方伝統の商いの神様だが、 ほかにカマド神というのがあった。 生まれた家の三箇所にカマドが置かれ、 煤けた柱に、カマド神の御札が貼って有る。 一番大きいカマドは、釜の全体に甕カメをかぶせて被うもので、 アズキを弱火で一昼夜煮たり、餅米を蒸す時に活躍していたが、 現代では薪や炭を焚かず、ガスレンジに3個コンロ… コメント:0 2020年07月23日 続きを読むread more
束稲山と青海波 中里宿の胡風荘付近から今泉街道へ進むと、 柵の瀬橋をまえに急に風景が開ける。 源義経や、藤原秀衡氏が朝な夕な眺めていた 束稲山が左手に見えている。 山のふもとは、義経が領主秀衡氏からもらった高級車「青海波」で、 弁慶など供を連れ、東に西に遠出した。 西国まで遠征してすべてを見てきた彼には、 平泉に居て漠然とした困惑があ… コメント:0 2020年07月21日 続きを読むread more
ローマの郊外 ローマのカラカラ大浴場は、 帝都大図書館の付属物件であった。 現代なら音楽堂があって、 広いグラウンドに植物園を併設する。 食堂や宿泊施設が備わり、 スポーツジムや理髪室など、 いろいろ、揃えたいところである。 タンノイのホールも、そこにひとつ。 だが、一か所に集めなくても、 コロナ対策で分散したものが、 ど… コメント:0 2020年07月17日 続きを読むread more
花は小倉山 顔真卿の書に、 昼の顔と夜の顔がある、のだろうか。 タンノイには、昼と夜の違う音が有る。 そのとき、車が停まって、 野田市の客人が登場された。 タンノイを良く聴いておられるそうである。 千葉は、大先生の住むところで、 武人、達人の多く居る街だ。 「音楽も、オーディオも盛んな師匠がおりましてね」 さもありなん。 … コメント:0 2020年07月15日 続きを読むread more
新しい柵の瀬橋を通る 分類学(taxonomy)において、 最近実行された施策に、 日本人全員の個体識別番号がある。 牛はBSEで個体管理が必要になったゆえ、前頭に。 CL1355番といえば、マイルスのカインドオブブルー、 RLP9399番は、ワルツフォーデビイ、 イ-47号は日本海軍の潜水艦、 クジラの個体の分類は、尻尾の模様、 さ… コメント:0 2020年07月12日 続きを読むread more
あじさい園へ 有名なあじさい園は、北上川の柵の瀬橋を越えて舞川に有る。 砕石で美麗に舗装された山道に沿って杉の林が続いて、 あじさいは、両側の山の斜面にまで幾万と咲き乱れている。 さまざまの色と花弁が、品種ごとに奇妙な花びらに見とれて、 熊本はもとより、英国種にも名前がついて、 大勢の見物人が、思い思いに迷路のような道を歩み、 ど… コメント:0 2020年07月10日 続きを読むread more
アメ車? 1952年、進駐軍の慰問に来たクルーパ・トリオの歴史的 来日録音。 1953年、ジャズ・アット・ザ・ J.A.T.P.のエラ・フィッツジェラルドやレイ・ブラウン、 お聴きになりましたか。 コメント:0 2020年07月08日 続きを読むread more
ボルボ氏 「この方も、某喫茶店の経営者です」 ボルボ氏が数年ぶりにお見えになって、 痩身の学者風の客人を紹介してくださった。 以前の車はわずか数年で20万キロ走行する激務を、 易々とこなしておられたものであるが、 リタイアされて、ボルボは4万キロしか走っていない。 オーディオやカメラのお話の合間に、 タンノイを聴く。 「は… コメント:0 2020年07月07日 続きを読むread more
クラウン氏、再び 「バランタインの、角も丸瓶も味は変わりませんでした」 ―― エッ、封を切ったの? 呑まないはずであるが。 視線が、棚の上段の方向を回遊している。 「17年は、お幾らですか」 愛車は、20万キロを走っているという。 「仕事で秋田に行ったとき、 海に沈む夕陽の凄い光景を見たのです」 ―― なるほど。 それをどうして… コメント:0 2020年07月06日 続きを読むread more
屋根裏倉庫 でた。 プラモコレクション。 おりおりに買っておいたが、 作るヒマが無かった。 ぼちぼち、いってみるかな。 タンノイのジャズを聴きながら。 コメント:0 2020年07月05日 続きを読むread more
戦車工場 米山さんから雲がでた 大雨が、ばらばらと路面に激しく降り出した。 コロナを掻い潜り、倉庫に積んでいた古いプラモを造るのは、 工場ラインの状態だが、さーて、 ドイツで、戦車は捕虜が造っていた写真を見たことがある。 いまは茶の湯のような悦楽である。 車体の知らなかったことが、いろいろ見えてきた。 やっぱり、資材が足りな… コメント:0 2020年07月03日 続きを読むread more
無礼者 南蛮船で渡航してきたオランダ宣教師に、 記念写真を撮られた幕府のさむらいは、 自分の写真をみて、たまげた。 たましいを抜き取られたと消沈し、あわや切腹。 いまの世は、写真を趣味にする人も多い。 コロナ休業中は、 せっせとプラモを造って、 十代の道楽を、思い出した。 生物のからだの細胞は、新陳代謝で入れ替わるらしい… コメント:0 2020年06月28日 続きを読むread more
ジャズ喫茶『ワン』 そういえば、宮城のワンダフルハウス氏からお電話が有った。 『ワン』というジャズ喫茶を始められて、 ご自分の支社で開発のオーディオ・システムを、 喫茶にて紹介されるそうであった。 これまで以上に、郷土の誇りとなることであろう。 -―― こんど、寄らせてもらいますから。 確実に店舗に居る日を教えてくださった。 宮城は特… コメント:0 2020年06月26日 続きを読むread more
朝倉説 梅雨に入った。 そこで魏志倭人伝の本を探すと、大量の未読出版がある。 明の官吏によって書かれたが、現在にいたるまで、 多くの人を騒がせている。 最近説は、卑弥呼は太宰府奥の朝倉市ではないかという。 コロナが止んだら行ってみるかな、 やめておこうかな。 晴天と雨で、タンノイの音が変わる。 コメント:0 2020年06月26日 続きを読むread more
ゾナー180で コロナ騒動で営業休止中に、 プラモデルを造ってみた。 昔なつかしの店に足を延ばして、 塗料やドリル刃などを買い、 栄光の日々に浸った感触が、申し分ない。 作画は、グルカ兵やアルンヘムを思い出しながら、 180ミリで、シュツルム・テイガーを撮った。 コメント:0 2020年06月25日 続きを読むread more
屋根裏部屋 千葉の大先生は、ジャズの権威であられる。 持ち前の博学と好奇心で、ジャズ世界を跳梁し、 言葉は寡黙にして、手裏剣を飛ばす。 このあいだお会いしたとき、 「ロイスの2階は、どうなっているのでしょう?」 ―― なに、物置でございます。 あれから15年が経って、千冊ほどのパソコン雑誌も処分した。 せっかく大工さんが造って… コメント:0 2020年06月25日 続きを読むread more
8 1/2芸術 分類学(taxonomy)において、 映画が第八芸術なら、紙芝居は8 1/2芸術であろう。 フェリーニの映画『8 1/2』を、 子供たちが夕方の一関の広場に集まって、紙芝居で観ている。 フェリーニ氏に会ったら、こんど『8 1/2』のエンディングに、 フェイドアウトで使ってみましょうか。 ジャズ喫茶は、第九芸術なのであ… コメント:0 2020年06月22日 続きを読むread more
兵庫県の客 アンビリバボーなコロナの風を避け、 客人は一関の戸口に立っている。 ―― マスクをしてください。 彼は、アゴのマスクをズルッと鼻に冠せた。 むかしローマ帝国の避暑地で栄えたコンスタンティノポーリスは、 オスマントルコに征服されてイスタンブールになった。 トルコ皇帝に仕えていたアルメニア職人が調合した、 シンバルの鳴… コメント:0 2020年06月05日 続きを読むread more
母屋の花 パーシーヒース楽団のテンダリーが、 ラジオから流れている。 和久さんが木田氏を伴って一関駅に着いたのは、 カラリと晴れ渡った1963年4月24日午後のことである。 高校2年の当方を忘れずに、 美大に入学された和久さんが友人を引き合わせてくださったことを、 今も良く記憶している。 「みちみち、駅のホームに降りると、虫… コメント:0 2020年05月27日 続きを読むread more
『オリンピア・ゾナー』 いまだに当方は、アポロ宇宙船が月に行ったこと、 信用していない。 しかし、最近の月面を撮影した映像がテレビに流れて、 着陸船の残骸も映っていた。 月に行ったツアイスレンズを、棚から手にとって満足する。 元プロフェッショナルの当方に向かって、身内が、 「いまは、スマホの性能も格段にあがっているから、紙焼撮影なんて」 … コメント:0 2020年05月12日 続きを読むread more
一関街道を行く ―― こんにちは、カーネーションください。 「どれにしますか」 と言いながら、店の婦人は赤の包みをバケットから抜いている。 ピンクも綺麗だが、赤もいいか。 「昔は、二千本も売れたのよ。三日のあいだに」 ―― おんやァ、流石に花泉ですね。 「当時はカーネーションが珍しくて、仙台から仕入れたの。 いまはどこにでもあるも… コメント:0 2020年05月11日 続きを読むread more
300ミリレンズ 芭蕉は、風景を心のカメラで カシャッと撮り込んで旅をしてゆく。 300ミリレンズを買ったのは、はたちのころだが、 三協光機のコムラーレンズという、 がんばって手に入れたモノが倉庫から出てきた。 この300ミリという大望遠レンズは、 鳥やイノシシを撮るにしても、向いていないことが すぐにわかった。 5枚くらい撮った… コメント:0 2020年04月09日 続きを読むread more
東風 「7万円追加で、新車にガラスコーティング出来ますが?」 ―― それも、お願いします。 プレィリーを購入したのは、1997年の1月11日である。 納車のあった夕刻、家族と青葉町から蘭梅町の児童公園まで、 走り初めのお慶び気分、軽薄にも思われるが。 当時カーオーディオはカセットテ-プで、 マニタス・デ・プラタ演奏団の唸… コメント:0 2020年04月02日 続きを読むread more
こぶし咲く 「その先三百メールを左です」 春は、異動のシーズンでもあるが、 カーナビは、♀の声でガイドする。 若山弦蔵や、アランドロンの声ではどうかな。 ビルの一階に恰幅のよい守衛さんがおり、 ガスサービスマンが、てきぱきと業務をこなす。 久しぶりにコカ○ーラを呑んだら、おいしかった。 庭にこぶしや椿が咲いて、 いずれにして… コメント:0 2020年04月01日 続きを読むread more
ホールの音 例年、春がそこまで来ると、町に強風が吹く。 風に乗って、山形の客人が登場された。 「ロイスに行くぞ」 朝、ご主人の言葉を聞いて、奥方は思った。 チョコレート買いに? 「主人は部屋にスピーカーをいっぱい蒐めています」 奥方は、サイド演奏の名手でスッと主題にからんでくる。 ―― どのようなスピーカーでしょう? 「さー… コメント:0 2020年03月20日 続きを読むread more
3月は、静かに過ぎる プラターズは唄っている。 You’ll never, never know I care You’ll never know the torch I bear 意味を知らずに、うっとり聴いている。 通勤電車の、ゴーッという騒音も、 気にしたことは無いし、 レコードの、たまにブチッという音も、 気にならぬ。 ニュー… コメント:0 2020年03月14日 続きを読むread more
海の客人 青森三内丸山遺跡から、体長1メートルマダイの骨が出た。 縄文人は一本釣りした鯛も、食べていたという。 フライパンで炒めた飯を昼食しながら、縄文の鯛に思いを馳せた。 そのとき、クラウン氏が金縁メガネの客人と入ってきた。 むかし知人に誘われ代々木の合気道場を見学したとき、 迎えてくれた師範代と似ている。 二人は、高級洋酒… コメント:0 2020年02月24日 続きを読むread more
パトリシアン800 経済学者は、皆、コガネムシを飼って、 御医者は、そろって健康長寿なのであろうか。 10年前頃、YuoTuveでBalkon street の演奏を、 感心して見ていた。 雰囲気が、東パラゴン氏にそっくりだったのである。 夕刻、街路に流線型のゲレンデバーゲンが停まって、 8年ぶりにご当人が、登場された。 ―― オーデ… コメント:0 2020年02月22日 続きを読むread more
旭川のK氏 旭川のK氏は、 ウエスギ・アンプにて、15インチタンノイを鳴らし、 モーツァルトや、マーラーをこよなく楽しんで居られる。 大抵の事に動じない年代になられて、 このたび、奥方のお許しを得ると、 旭川ナンバーの車を駆って気儘な一人旅に出た。 各地の音の歌枕をめぐり、遠く京の都まで足跡を残された。 「川向こうを昨日訪問し… コメント:0 2020年02月12日 続きを読むread more
マイバッハ 以前、メルセデス・マイバッハを操縦し登場された客人は、 音楽もバッハが好きであった。 さて、 「こんにちは、お久しぶりです」 と登場した客人は、 遠洋航海で蒐めた各種の逸品を、 津波で失ったにもかかわらず、 いつも明るい。 外を見ると、マイバッハに似た白いクラウンを、停めている。 「たいしたことはありません。四… コメント:0 2020年02月03日 続きを読むread more
『胆沢城の漏刻』 ハッとして枕元の目覚し時計を見ると、 2秒後に、ジリジリン~ と鳴り出す。 体内時計が勝った、なさけなさ。 渋谷のハチ公前に、何時間も待つのは誰かな。 お寺の梵鐘も時を知らせているが、 機械時計の無かった古代のはじめ、 時の政権は大金をあがなって 唐から技師と天体観測機と水時計を輸入した。 日本書紀671年6月7… コメント:0 2020年01月31日 続きを読むread more
ポル・バジン遺跡 日本が遣唐使を派遣し、奈良に導入した唐風の都市計画であるが、 古代ウイグル帝国の要塞だといわれているポル・バジン遺跡の 写真を初めて知る。 発掘された瓦から思うに、湖の島に残る700年頃の遺跡は、 当方には、クリソツに見える。 どこと? 胆沢城、覚鼈城、桃生城、徳丹城、伊治城などと、時代的にも。 きょうは、町火消し… コメント:0 2020年01月14日 続きを読むread more
石越金鶏山 大門・金堂など近くまでありしかど、正和のころ南門はふけぬ 金堂は、その後倒臥したるままにて、取り立つるわざもなし 無量寿院ばかりぞ、その形とて残りたる 丈六の仏九体 いと尊くて並びおはし 行成大納言の額、兼行が書ける扉、鮮やかに見ゆるぞあはれなる 法華堂などもいまだ侍るめり 鎌倉時代の官人兼好氏は、すべて本当のことを… コメント:0 2020年01月02日 続きを読むread more
石越の田園風景 コンビニまで用を足して戻ると、 留守電のランプが点滅している。 石越蔵氏の声で「きょうは居られますか?」 以前、お願いしていた貴重な写真を撮ってきてくださった。 当方の知合いは、みな撮影が正統派で頼もしく感心する。 4枚の第一は、氏の住居のさらに丘の上からの眺めで、 一般人はそこを知らず、 芭蕉もただ、下の道を急い… コメント:0 2019年12月29日 続きを読むread more
冬の花 サンタクロースの正体が、わかったのは、 五歳上の兄とタダコさんの相談を、 隣りの座敷で漏れ聞いたときだ。 兄は自転車に乗ってそっと出かけていき、 翌朝、枕元にブツがあったので、 なんだよ、そうかと思った小学生である。 いつクリスマスプレゼントが止まったか、自然消滅していたが、 姉のヒデコさんの造るケーキとカレーライ… コメント:0 2019年12月25日 続きを読むread more
鎮守府胆沢城特別展へ 「発掘された漆紙文書は、この地で書かれたものですか」 「それが他所から持ってきたのか、はっきりしませんね」 特別展の陳列ブースで気分に浸っているとき、 離れたところで、誰かの会話がジャズのように聞こえている。 水沢佐倉河にある埋蔵調査館は、いま25周年といわれるが、 初めて中に入ると、古代胆沢城地中の外郭南門を模してい… コメント:0 2019年12月23日 続きを読むread more