ロンドンバス

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味噌ラーメン店で早い昼食を済ませ、
S画伯の没後30年「あこがれの欧州」展を見に行った。
S画伯については、毛越寺の池のほとりで写生中のところを
お見かけしたことがあったが、
展示作品にて、パリやロンドンの膨大な心象風景を見ることが出来た。
同じ博物館の隣のブースでは『舞草刀展』がセットされて、
ついに『舞草』と銘の穿たれた刀身を拝見でき嬉しい。
思ったより細身の、繊細な印象である。
平安から鎌倉に移る時代の美意識に、意外を感じる。
一関舞川の道路を走ったとき、観音山のふもとで
「ここは舞草刀のふるさと」と書かれた大きな表示板のあったことを思い出した。
そこに通りかかった2人の小学生に道を尋ねると、
標準語の、はっきりした受け答えに時代を感じる。
観音山に連なる白山岳の発掘で古代のたたら製鉄跡が発見され、
鞴の羽口、 鏃、おびただしい鉄滓などが確認されたそうである。
英国で、団体の移動に二階バスに乗ったが、運転手はカンバービッチ氏に似た人で、
カウント・ベイシーも、やはりロンドンの移動は赤い二階バスであった、のだろうか。
ビッグ・ベンの音は日本中でおなじみだが、ひびが入って、
ますます良い音になったらしい。
オスカー・ピータソンの演奏でこの鐘からスタートする曲が、あるような。